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英語授業研究学会(英授研)は、英語授業のあり方に関して、理論と実践の両面からの研究と教育現場での授業改革支援を目的として、関東・関西両支部での毎月の例会と年2回の春季・秋季支部研究大会、および年1回の全国大会開催と研究紀要の発行などの活動を行っている研究学会です。会員は、例会・大会の参加費が無料になるとともに、紀要や会報が送付されます。現職の先生方から教師を目指す学生の方まで、英語教育に関心をお持ちの方ならどなたでも入会いただけます。詳しくは「入会のご案内」をご覧ください。入会は随時受付中です。

2026年8月8日(土)、9日(日)に、第37回全国大会を龍谷大学大宮キャンパスで開催しました。素晴らしい会場をご提供くださった大学関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。

北海道・四国・九州からもご参加いただき、2日間の合計参加者数は昨年度と同様に500人に迫る492人でした。また、会員総数も前年度より10人以上増加し、770人近くになりました。大会の様子は「会報111号」で報告させていただきます。

第38回全国大会は、2027年8月上旬に東京で開催予定です。日程・会場の詳細が確定し次第、HPでお知らせします。

2026年8月

会長:久保野雅史、副会長:和田憲明

関東支部長:津久井貴之、関西支部長:前田哲宏

隈部直光先生のご逝去を悼んで

英語授業研究学会の初代会長である隈部直光先生(大妻女子大学名誉教授)が、去る6月22日に逝去されました。

先生は1929年のお生まれで、東京高等師範学校・東京教育大学大学院で学ばれ、フルブライト奨学生としてサンフランシスコ州立大学に留学されました。埼玉県立浦和高校・東京教育大学附属高校でご勤務の後、大学に移って英語教員養成に尽力され、語学教育研究所(語研)では、1992~2002年の長きに渡って所長を務められました。また、1980年代には「中学校英語週3時間反対」運動を全国に展開する推進役として活動されました。

中学校教科書Everyday English(中教出版)の代表著者の一人も務められ、『英語授業182場面集 私の辛口診断』中教出版、『英語教師Do's & Don'ts クマベ先生心得100箇条』中教出版、『英語教師心得のすべて』開拓社、『教えるための英文法』リーベル出版 他、多数の著書を通して、中学校・高校の英語授業改善に多大な貢献をされました。

野球観戦がお好きで、夏になると毎年のように渡米され、大リーグの試合を楽しまれました。大学を退かれた後も英授研の例会にお越しになり、優しくときに厳しくご指導くださいました。

本学会は1989年の設立から40年弱で、会員数800人に迫る団体に成長しています。学会発展の基礎を築いてくださった隈部先生に感謝し、ご冥福をお祈り申し上げます。

2026年8月

会長 久保野雅史